社内研修会(その1)

2016-03-26 17:04:21

3月26日 土曜日 

昨日、まゆ薬剤師(58)とKN嬢(44)が集まり色々な薬剤師さんに4月からの事を連絡していました。その報告に薬剤師の温度差があること、4月からどうなるか興味のなさそうな薬剤師がいること、色々な薬剤師がいて明日の4月からの改正の説明会250名ぐらい来るのに大丈夫かと娘(34)にきくと「いやや、ドキドキする」というので「あっそう。なら私が10分出るわ」と出ることにしました。

私が出る理由は1つ、会社のこれからを語ることだけ。あとは各自の薬剤師能力と人間力に任せます。以下2回の社内研修会に話した事です。

① 会社の方針

14年間変わりません。
薬剤師を他社よりは幸せにする努力を惜しまない。
このまま縁のある薬局をつくっていきます。

A. 規模感
4月4店 5月3店 7月1店 に決まっています。秋口に10店ぐらいあるかも。

B .店舗数
8店舗中6店舗は継承です。今年も20店ぐらいオープンすると思います。
近くのA薬局さんは全社会議をして、従業員全員に頑張ろー、と3年後15店で20億とか張り切りまくりみたいですが、プチは自由です。

全社会議どころか本社本部での朝礼さえした事がないです。会議は時間の無駄と考えております。そんな時間より個人のQOLに使っていただく方針です。

規模はとても儲かるテナントが他社のように1店2~3億です。

プチは今年100店になるけど100億いかないです。
平均 1店1億弱

なんでそんな規模で伸びてるのかわからない。同業者には100店ならせめて150億ないと儲かりませんでしょと言われて、大阪の謎になってます。

② 人についての方針

主人が52歳の時(私は48歳の時)
下の子が薬剤師になった時、主人が脳出血して過労死してしまいました。
生き返ったけど。友達からの年賀状にはゾンビと書かれてました(汗)

だから私の皆さんへの方針は生きてたらいい、従業員が健康ならそれでいいよ。という経営でした。ルールのないゆるい会社なのでゆるい時流に乗って他社よりは薬剤師が集まりました。そして銀行も助けてくれました。だから毎年毎年、伸びました。

ここで私は皆さんに謝らないといけません。ごめんなさい。

2つの会社を説明します。

B調剤さんの有名なことばは、「必達」です。

必ず高い会社の目標を1年間で全員で達成する。

そのためには薬剤師さんは
調剤プラス100%子会社のジェネリックに変えていく。
ドクターシーラボも売らないといけない。
健康食品、OTC、笑顔も売らないといけない。

とても厳しいけど、素晴らしい薬剤師教育を新卒からしています。
なので、面からの処方箋もバリバリとるのは当たり前
かかりつけ薬剤師をするのも当たり前
4月からの改正でもかかりつけ薬剤師を頑張れば利益が2倍になると会社は喜んでいます。

又、C薬局さんもプチと同じぐらいの規模ですが、管理になること勉強して認定薬剤師、指導薬剤師になるのが当たり前、という強い指導をしています。なので、4月のハードルは2社はないです。ルンルンです。

一方、甘く甘く生きて元気だったらいいとスパルタ薬剤師教育をしてないプチは現状維持を狙い、同時に赤字薬局を減らしていかないといけません。

なので15期の今年は楽しい会社にしたいと思っている1年ですが、4月のハードルが高いお店が半分ありますが、日本中の薬剤師さんが頑張っているこの4月の改正ですから、各自でお店のことを考えつつ、自分の薬剤師としての成長のため、努力してくれたらいいと思います。

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