3月 24日 木曜日
3月20日、厚生労働省は「抗生物質」が効かない細菌についてのシンポジウムを開いた。
抗生物質が効かない細菌は、「薬剤耐性菌」と呼ばれ、抗菌薬を必要以上に服用することにより、体内で「薬が効かない細菌」が発生する。
また、家畜に「成長促進」のための抗生物質などを与えることで、食肉を介して、人間が感染する可能性も否定できないとされている。
世界では、「薬剤耐性菌」で、すでに70万人が死亡したとされ、4月中旬、アジア諸国の閣僚が、東京で初めて対策会議を開催する予定となっている。
人と動物の一つの衛生を目指すシンポジウムについて
―人獣共通感染症と薬剤耐性菌―
3月20日 厚生労働省
http://yakutai.dept.med.gunma-u.ac.jp/society/160224_houdoushiryou.pdf