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「オプジーボ」登場3年 見えてきたがん免疫薬の実像

7月17日 月曜日

 日本経済新聞に「オプジーボ」の記事が載っていたので、まとめてみました。

 がんの免疫薬「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)が登場したのは、2014年9月。約3年前のことである。皮膚がんの一種、悪性黒色腫に対して認可された。がんの治療現場は一変し、治療の手立てがなかった患者のがん細胞が劇的に縮小した報告等が相次いだ。効果の出る患者では、長期生存の期待も高まる。
 免疫薬は、がん細胞を見つけて殺す免疫細胞の攻撃力を高める薬である。従来の抗がん剤のようにがん細胞自体を攻撃するのではなく、病原体やがん細胞等の異物を除くため生体にもともと備わる免疫の力を利用する。そのため、効果の出るがんの種類が多いのが特徴である。上手に使えば治療現場に革命をもたらす可能性を秘めているが、重大な副作用を避けるため、適正使用に気を配る必要がある。
 オプジーボは、世界で初めて発売されたがん免疫薬である。その後開発が進み、すでに5種類のがんで承認を得た。さらに、20種類以上で効果が期待されている(現在、胃がん適応に向け承認申請中である)。他の免疫薬としては、今年2月に「キイトルーダ」が発売された。悪性黒色腫と非小細胞肺がんで承認済み、血液がんのホジキンリンパ腫と尿路上皮がんで承認申請中である。製薬各社は開発に力を入れており、治療の手立てがなくなった胃がん、乳がん、大腸がん等10種類で開発が最終段階を迎えている。今後、「アテゾリズマブ」「デュルバルマブ」「アベルマブ」等、様々な免疫薬の承認が見込まれる。
 免疫薬の利用が進むにつれ、実像もはっきり見えてきた。オプジーボ等は効果の出る患者が2割強に限られるが、国立がん研究センター中央病院山本昇先端医療科長は「効果がある患者では長期生存も期待できる」と述べる。4月の米がん学会で公表された、進行した非小細胞肺がん患者へのオプジーボの臨床試験における5年生存率は、16%と高確率であったためである(これまでは5%未満とされていた)。

一方で、薬が効かなくなった例もあった。九州大学病院で抗がん剤治療後、治療の選択肢がなくなった70歳代の女性にオプジーボを投与したが、約1年で効果は消失した。中西洋一・副病院長は「一定の割合で薬に耐性が生じる」と指摘した。耐性が生じるメカニズムの解明やその対策の必要性が、浮き彫りになった。

 免疫薬は一般に、従来の抗がん剤よりも副作用が少ないと言われる。しかし、免疫細胞が暴走すると正常細胞を攻撃し、重大な副作用が出る恐れもある。対策として、九大病院は2016年1月に免疫チェックポイント阻害薬適正使用委員会を立ち上げた。各診療科のスタッフが勉強し副作用の情報を共有することで、どの診療科でも副作用に同じ対応ができるようにしている。副作用の症状別に使う薬も統一した。
 また、副作用は、早期に発見すれば助かる可能性が高い。そこで、副作用の初期症状が出たら患者や家族がすぐに病院に連絡できるよう、副作用確認シートを作成して患者に渡すことも行っている。

 以上のことから、「免疫薬は、適正に使えば一部の患者では長期的な効果も期待できる」ことが示唆される。米国では、免疫薬を含め、240種類以上の免疫療法が開発中だ。がん免疫薬、ひいてはがんの免疫療法は、これからが本番といえる。



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2017-07-17 17:04:37  

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